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みく
生産性を高めて時間をつくりだす人
2018年からリモートワークでSalesforce活用支援/コンサルティング、ITコンサルティング、業務効率化コンサルティング、事業責任者の業務アシスタントの仕事をしています。

「一貫したキャリアを作れ」という呪縛から、徐々に解放されてきている話

career-ec (1)
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場所と自分の相性というものは、あると思う。
住みやすい家、地域、国。
仕事しやすい職場、働きやすい環境もしかり。

ある仕事で自分の能力がいまいち発揮できないと感じたら
それはその仕事、あるいは職場、あるいは働き方と
自分との相性があまり良くない合図かもしれない。

以前にちきりんさんの「キャリアの一貫性なんてマジ無用」
というブログエントリを読んで、随分救われた気がした。

ということは裏返すと自分のキャリアに一貫性がないことに対して、私はかなり自信がなかったようだ。

キャリアは一貫していることが正解である、という考えを、いつからか信じていた。

おそらく「定年まで勤め上げられる大企業で働くことが幸せ」という親の教えを、新卒時代までバカ正直に信じていたせいだろう。
(この考えが良い悪いというより、自分の頭で考えることから逃げていたかつての自分が愚かだった、ということです)

いろんなことがあり、自分の力だけで組織が変わるなんて無理だ、というのが、新卒入社した会社で一年間過ごして得た体感のひとつである。当たり前なのだが。

なので「こりゃ自分の力では変えられない」と思ったら、割とすぐに仕事を変えてきた。

7つの習慣で言うところの「関心の輪」に時間と労力をかけるのはもう辞めようと、いつしか思うようになった。
相手を変えようとして疲弊するくらいなら、その相手とは距離を置くべき、というのが私の考えだ。

正社員の仕事でいちばん長く続いたのは一年間。(つまり新卒入社した会社がいちばん長く続いた)
なんだかんだフリーランスがいちばん続いているので、フリーランスという働き方と私の性格は相性が良いのだと思う。

2018年からSalesforceの仕事を始めて、もうすぐ丸4年になる。
ここまで継続できたのは、正直ラッキーでしかない。
仕事が続かないことに悩んでもがいていたら、たまたま出会えただけだ。

なので私と同じようにキャリアの一貫性のなさに悩んでいる人、仕事が続かない人は、行動しまくって何でもやってみるしかないと思っている。影響の輪のみに、力を注いでいくのだ。

私も自分のキャリアの一貫性のなさに対する不安が完全に払拭されたわけではない。今でも「こんなんで大丈夫かなあ」と思うことはしばしばある。

営業、事務、水商売、翻訳、通訳、情シスなどなど、いろんな仕事をしてきた。どれも多少の差はあれ、今の仕事に活きている。無駄な経験などないということか。あるいは、活かそうと思えばなんでも活かせるということかも。

徒然なるままに思ったことを書き散らしてしまったし、同じ不安を抱いている人に明確な答えを提示できず心苦しいが、あなたにとって最高とまではいかなくても「悪くないぞ」と思えるような場所が見つかったらいいな、といつも思っています。
それが職場でも人間関係でも、家でも国でもなんでもいい。
あなたにとって心地よい場所が見つかりますように。

career-ec (1)

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