今回作ったフローの概要
・レコードトリガーフローで
・連結オブジェクトをまたいで
・Aオブジェクトの合計数値を
・Bオブジェクトに表示させる
前提
今回はちょいと複雑なので、前提を整理しておきます。
オブジェクト構造
実現したいこと
売上管理オブジェクトの「合計金額(税抜き)」項目の合計額を
請求管理オブジェクトの「請求金額(税抜)」に表示させたい
想定されるトリガー
今回は関連するオブジェクトが多いので、 トリガーを前もって網羅しておくことが大事だと思いました。
(ここが漏れていると後々
「あれ、なんでAオブジェクトの数字変えたのに Bオブジェクトに反映されてないの?」
的なちぐはぐが頻発…)
今回は3つのトリガーがあります。
A: 連結オブジェクトレコード(以下連結レコード)作成更新時
B: 連結レコード削除時
C: 売上管理レコード「合計金額(税抜き)」更新時
網羅したら、トリガーごとにフローを作成していきます。
フローの詳細
トリガーごとにフローを作成していきます。
A: 連結レコード作成更新時のフロー
①開始条件
②レコード取得
③ループ
④割り当て
⑤レコード更新
全体像はこちら。
①開始条件
②レコード取得
③ループ
④割り当て
⑤レコード更新
B: 連結レコード削除時のフロー
①開始条件
②レコード取得
③ループ
④割り当て(加算)
⑤割り当て(減算)
全体像はこちら。
①開始条件
②レコード取得
③ループ
④割り当て(加算)
⑤割り当て(減算)
C: 売上管理レコード「合計金額(税抜き)」更新時のフロー
①開始条件
②連結レコード取得
③ ②をループ
④ ②に紐づく請求管理レコードを取得
⑤ ④に紐づく連結レコードを取得
⑥ ⑤をループ
⑦割り当てで合計金額を再計算&変数に格納
⑧ 請求管理の合計値更新
⑨ 割り当てで変数を空にする
全体像はこちら。
①開始条件
②連結レコード取得
③ ②をループ
④ ②に紐づく請求管理レコードを取得
⑤ ④に紐づく連結レコードを取得
⑥ ⑤をループ
⑦割り当てで合計金額を再計算&変数に格納
⑧請求管理の合計値更新
決定要素はあまり関係ないので説明は省きます。
⑨割り当てで変数を空にする
ふう。今回はかなりボリューミーですね。
ここまでお疲れ様でした。
ここまで読んだけど、よく分からない😭という方へ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
最善を尽くして記事を書いていますが、私の説明力不足ゆえに
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